放電加工機 iQ Care Remote4U
Withコロナ/アフターコロナにおけるリモートサービスの活用

緊急事態宣言下における、リモートサービスを活用した機械復旧事例

事例のポイント

  • 事例1. 機械を復旧させたいが、外部との接触は避けたい。
  • 事例2. 定期メンテナンスを受けたいが、外部との接触は避けたい。


当社は新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下においても感染防止対策の上、継続的にサービスを提供してまいりました。
一部のお客様では感染防止の観点から訪問修理が困難な状況にありましたが、遠隔からのリモート診断により機械を復旧させ、お客様の生産を支援してまいりました。ここでは、お客様からの声と合わせ、事例の一部をご紹介させていただきます。

事例1-1. 遠隔からアラーム内容を確認して、復旧させて欲しい。

お客様の事例
 ・お客様でのメンテナンス後に『加工液残アラーム』発生して加工機が停止、カスタマーエンジニアに機械を確認して欲しいが、感染防止の観点から外部との接触は避けたい。

リモート診断による対応
 ・コールセンターから、リモート診断にて機械I/Oを確認。
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 ・お客様でのメンテナンス時に、フロートの向きが逆であったことが判明、お客様にて再調整。
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 ・アラームが解除され、正常に動作することを確認。
         
お客様の声
 ・リモート診断によりカスタマーエンジニアが現地に訪問しなくても、アラーム原因が特定でき、自社での調整だけで復旧させることができ助かった。

事例1-2. 遠隔からパラメータ確認及びデータ入力をして、復旧させて欲しい。

お客様の事例
 ・B軸を使用するためコネクタ接続をしたところ、『初期パラメータ異常』が発生、カスタマーエンジニアに機械を確認して欲しいが、感染防止の観点から外部との接触は避けたい。

リモート診断による対応
 ・コールセンターからお客様の機械にアクセスし、軸パラメータを確認。
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 ・パラメータの再インストールが必要と判明し、リモート診断でデータ入力。
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 ・コネクタ接続を行い、パラメータ異常が発生しないことを確認。

お客様の声
 ・外部と接触することがなかったことに加え、マシンダウンを短時間で抑えることができた。生産に影響を与えることなく復旧でき、大変助かった。

事例2. 遠隔から加工機の状況を確認して、問題ないかを診断して欲しい。

お客様の事例
 ・定期メンテナンスの時期なので、カスタマーエンジニアに機械の状態確認をして欲しいが、外部との接触は避けるよう会社から指示があり困っている。

リモート診断による対応
 ・コールセンターからリモート診断にて機械の状態を遠隔診断。
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 ・各種パラメータを確認し、機械の状態は問題ないが、一部メンテナンスが必要と判断。
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 ・メンテナンスはお客様で実施し、作業内容は画面を通じて図・写真を用いて説明。

お客様の声
 ・訪問による点検が受けれないのは不安だったが、リモート診断で簡易点検してもらうことで安心して機械を稼働することが出来た。

IoT技術を活かしたリモートサービス iQ Care Remote4U

リモートサービスの詳細は、下記リンクよりご確認いただけます。

iQ Care Remote4U


2020年7月掲載

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